稲吉|道端の双体道祖神
米子市淀江町のサイノカミ

鳥取県西部の民俗と石造物

米子市淀江町稲吉には3カ所、計7基のサイノカミがあります。
そのうち2基がここ村の中ほど、道端にあります。

米子市 淀江町 稲吉のサイノカミ 道端の双体道祖神
2022-04-17
目印

ありません

対象

双体道祖神×2基

参考

塞神考 No.315
淀江みちくさ手帖

依り代について(左)

小サイズ。
駒形の加工石に駒形の彫込み、中には双体神立像が浮彫りされています。
風化が進んでおりディテールはさっぱりわかりませんが、おそらく烏帽子タイプの図案です。

類型 ⇨ 烏帽子タイプ

米子市 淀江町 稲吉のサイノカミ 道端の双体道祖神
2022-04-17
米子市 淀江町 稲吉のサイノカミ 道端の双体道祖神
2022-03-27

依り代について(右)

不定形の自然石に駒形の彫込み、中には双体神立像が線刻されています。
文字は見えませんが慶応三庚卯十二月と書かれているそうです。

類型 ⇨ 墓下タイプ

米子市 淀江町 稲吉のサイノカミ 道端の双体道祖神
2022-04-17
米子市 淀江町 稲吉のサイノカミ 道端の双体道祖神
2022-03-27