淀江六区『稲荷神社』の双体道祖神
米子市淀江町のサイノカミ
鳥取県西部の民俗と石造物
米子市淀江町淀江六区の稲荷神社にはサイノカミさんがあります。
対象の依り代は双体道祖神が2基。
狛狐がとてもかわいいのでお見逃しの無いよう。
目印
淀江六区の稲荷神社
対象
双体道祖神×2基
参考
塞神考 No.334
淀江みちくさ手帖
淀江町誌
依り代について(左)
- 小型の加工石?
- 駒形の掘込み
- 神殿の線刻も見えるような気がする
- 浮彫り
- 双体神立像
類型 ⇨ 烏帽子タイプ
依り代について(右)
- 大型の自然石
- 駒形の掘込み
- 浮彫り線刻
- 双体神立像
向かって右の男神は佩刀のうえ片手で笏を持ち、左の女神はスライム型の宝珠を所持。
また、像右側に稲荷〇〇内の文字あり。
類型 ⇨ 墓下タイプ
稲荷神社について